【初心者向け】競走馬の適正と上がり3ハロン

競馬コラム

競馬歴14年&一口馬主としてテルツェットやイクイノックスに出資中の競馬好き夫によるコラムです。本当は「上がり3ハロン」で2時間話せるそうですが、初心者向けにまとめてもらいました。

競走馬の適正

競走馬にもそれぞれ個性があり、性格・適正が異なり、例えば以下のように分けられます。

  • スピードがある馬
  • スタミナがある馬
  • パワーがある馬
  • 根性がある馬
  • 瞬発力がある馬

そして、JRAの競馬場は10場あり、それぞれコース形態や回り方が違い、求められる適正が違います。例えば、中山競馬場の芝コースは直線が310メートルとG1が行われる競馬場の中では一番短くなっています。そうすると先行した馬が有利になるのですが、中山は最後の直線に日本最大の急坂があり、序盤ハイペースで飛ばした馬がバテて一気に後ろから瞬発力のある馬が差すという展開にもなります。
馬の特徴を知ることで、それぞれの有利不利がわかれば、馬券に活かしやすいですよね。

上がり3ハロン

上がり3ハロン
馬の特徴を測る一つの指標に「上がり」というものがあります。「上がり」とは、最後の3ハロン(600メートル)のタイムのことです。

このタイムが速ければ、瞬発力が高く、勝つ確率が上がりますよね??

でも、いくら「上がり」が速くても、仕掛けが遅くては勝てません。
逆に「上がり」が遅くても勝っている馬は、先行力があり、根性があると言えるでしょう。

まとめ

このように、競走馬には得意な距離だけでなく、コースや展開があります。
中山競馬場だけやたらと強いなんて馬もいますので、同コースでの成績をチェックすることも大事ですね。